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音楽を論じる・・・音論。音楽に思うことをずらずら書く自己満足なページ。 本当、音楽はいい。嬉しい時、悲しい時、なんかよく分からない時、普通の日常。いっつもいっつも、感動させてくれたり、想い出くれたり。そういう好きの気持ちが伝われば幸いでっす。
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見ました。『ゆれる』は最後に見るべきだねー。真実が気になって気になって・・・(-_-;)
それにしても、香川照之の演技、素晴らしかった。彼らの演技がさらに真実の迷宮入りにつながってるだと思います。
さてさて。真実。どこがわからないかと言うと・・・
・兄は殺したのか、殺してないのか
・弟は見たのか、見ていないのか
・兄は弟が見たと思っているのか、思っていないのか
・弟は兄が殺したと思っているのか、思っていないのか
この4点です。

その前に私の見解は、



・兄は殺していない
・弟は見た
・兄は、弟は兄が殺したと思っている
・弟は、兄が殺したと思っている

なぜかというと、弟は兄が殺していたのを見ていたからこそ、警察等に「見ていない」と言ったんだと思います
「兄が殺していない」のを見ていれば「兄は殺していない」と言うと思うからです。
兄が殺した直後にかけつけて来て「どうした、兄ちゃん。あれ?智恵子は?」といって、
兄が何か言おうとしたときに「滑って落ちたんだな?そうだな?」ってさえぎって念を押したと感じたからです。
で、兄の腕の傷をわざわざシャツを下げて隠そうとしかたら。(あれ???)
そして、見たけど見てないふりをするために白々しく演技をした感じたからです。
本当に見ていなかったら、兄の言葉を待っていたと思うし、もっと驚いたりしていたと思うから。
でも、最後の最後になぜ意見を覆したか。「兄が自分を信じていない」ことに愕然をしたから。
(あーでも、単純すぎるよなー(>_<))
そこは、弟の職業、生活ぶりからも分かるように子供、大人になりきれていない子供であるため。
智恵子と関係を持ったのだって、分別がついている大人ならしないだろうし。感情だけで動く人なんだろうなと・・・。
ただ、8ミリの幼い頃の映像を見て、「兄はやっぱり優しかったし(弟に腕を貸したり、汚れを払ってくれたり)、
自分を信じていてくれていた(苦手なつり橋を弟に連れられて渡っていた)」と思い直し、刑務所に迎えに行った。

しかし、一緒に見た人は、私の見解に対して
・智恵子が転落した直後、腕の傷を故意に隠していないのではないか。
・弟は二人を見ていたが、突き落としたのか、転落したのかはわからかった。でも、最後の8ミリを見て、
 「あ、やっぱり兄はそんなことをする人じゃない」と思ったのではないか。
と。確かに。今、自分で書いてて思ったけど、智恵子を助けるために付いた傷なら隠そうとしなくてもいいはず・・・。

そうなると、きになる点は、
・2回クローズアップされる兄の腕の傷
・弟と智恵子が関係を持ったことを兄は知っているのか、弟はそれを兄が知っていると思っているのか
・8ミリ映像から読み取れること
・なぜ、弟は意見を覆したのか
です。

・・・ということは?弟は、兄が殺してないと知っていながら、兄が殺したけどかばう人間を演じて、
兄へ恩をきせようとしていた・・・???しかし、それを見破られて?逆上・・・??うーん。わからん。

ただ、弟が法廷で「兄が殺した」という証言をしたときに兄が微笑む(ように見える)ところについては、
・兄は「弟は兄が殺したと思っているが、それをかばって、嘘をついている」ので、弟には、楽になってもらいたい、
 弟が真実だと思う事を法廷でしゃべって楽になって欲しい。と思ったから。
ではないかと思いました。

ってか、基本的に、私は、人をキレイに見すぎてしまうから・・・だめなんだと思うんだよねー。
弟は兄に対して優越感を持っている・・・という風に見ていなかったし。智恵子と関係を持ったのだって、感情だけで動いただけで、後先、考えないで行動しているだけだと思ったし。

うーん。借りたの全部見てからもっぺん見よ・・・。

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