卒業。

環境がかわる３月は心がざわざわして嫌いだ。いろーんなものがリセットされるような大晦日は大好きなのに。
この度も、新人の頃からご指導・ご鞭撻くださったお二人の方が辞められる。
お一人には、右も左もわからない私に社会人たるものや、私たちの職業たるものや、いかに！を根気よくご教示くださいました。あの頃は、「は？だから？」と思ったことも(笑)、今は、本当にありがたいという想いだけです。あんなにも熱い想いで仕事をされる方は、先にも後にもこの方だけです。あの頃の厳しくも悔しい想いが今の自分をつくっているのは確実だから。
それから、もうお一方（ひとかた）には、辞めようと思ったときに、「がんばれ」ではなく、一緒に泣いてくれました。それが、暖かくどれほど沁みたか。男社会で踏ん張ってきた私は、女性のポジションとしての仕事の仕方、ふるまいを学ばせていただきました。
私が辞めるときもこんな風に誰かに思われていたら幸せだな・・・。まずは、目の前にある一個一個をがんばるぞ！
（あ、画像は、送別会が行われた会場。クリスマスのようだよね・・・雪も！３月なのに・・・）